前の記事でイラレでの作業フローをメモとして投稿したが、パスの線だけ作成する目的ではAnimateの方が楽であった。理由としてはイラレが面と線というセットでグラフィックが構成されているのに対して、Animateはそれぞれが独立しているからだ。
なおAnimateというかFlashはちゃんと触るのが7~8年ぶりなのだが分け合って触る機会があり試してみた。
線の変換への手順
適当に新規ドキュメントを開き、ビットマップをドラッグ等で読み込み、選択してメニューから 修正→ビットマップ→ビットマップ をトレースを選ぶ。

ダイアログが表示されるが、とりあえずそのままでOKを押す。変換結果の精度が足りなかったらここを調整してやり直す。(デフォルトではイラレでの処理より若干精度が悪いかもしれない。)

このように反転がかった状態になれば色ごとにすべてが塗りの面のパスになっている。イラレで対応した際はここであらかじめいらない面を削除したがAnimateの場合は最後に対応しても手間にはならない。

一度選択を解除してインクボトルツールで塗りの面をクリックしていく。面の周辺にラインがひかれる。面ではなく辺をクリックするとその狙った辺だけにラインをつけることができる。この際線の設定を太いか目立つ色にしておくとわかりやすい。

10秒程度で線の追加対応が終わる。簡単である。

全選択をして塗りの色を透明にすると塗りが消える。これでパスの線への変換が完了した。
外部連携
イラレでさらに編集するつもりである場合、ここが面倒くさいと最初からイラレでいいじゃんとなってしまうかもしれない。
SVGで書き出す
メニューから ファイル→書き出し→ムービーの書き出し でフォーマットにSVGが選べる。オプションダイアログがでるがビットマップ埋め込みがないのでおそらくデフォルトのままでいい。

SVGであれば問題なくイラレに読み込める。

Blenderにも読み込める。
コピー&ペースト
パスをコピーしてイラレに張り付けたところなんとビットマップになってしまった。Photoshopも同上。SVGとしてコピーのような機能があるといいのだが。
ちなみにSVGはXMLフォーマットのテキストファイルなので、テキストをコピーしてイラレにペーストするとちゃんとパスとして張り付けられる。Animateから自動でSVGエクスポートして中身をコピーするエクステンションが作れる可能性はある…。
CCライブラリ
一度シンボルかの上、CCライブラリに ”記号” として(たぶんシンボルの翻訳ミス)登録できたが、イラレやPhotoshopでは非アクティブで読み込むことができなかった。
という事で現状SVGで書き出すのがベストなようだ。
Animate上で盛る


Animate上でもイラレと同様にパスの線をブラシとして装飾する事が出来た。ただ、どうも使いづらいというか動作が重く感じる。ブラシをダブルクリックでドキュメントに追加するという作業があるんだが重いような重くないような。そのままアニメさせるのでなければイラレで対応したほうがいいと感じだ。


