SubstanceDesigner:MSX1パレットノード

SubstanceDesigner:MSX1パレットノード

カラーパレットシリーズ。下記記事の続き。今回はMSX1版。MSX1のパレットは話がややこしい。

MSX1カラーパレットのややこしさ

MSX1カラーパレットをRGBで表した値は明確な正しい答えを答えづらく、話がややこしくなっている。その理由を箇条書きで簡潔にのべる。(詳しい解説は、ページ末のリンク先のページにまかせる。)

  • MSX2に設定されたMSX1カラーパレットが元のMSX1の色と全然違う。この値はある意味正確だが、MSX1カラーパレットだとはいいがたい。
  • MSX1ではアンテナ線でテレビにつなぐことが多かった。アナログの発色は現在のRGBモニタでの発色と全然違う。(MSX2ではビデオ出力が多かった、と思う。)
  • 当時自分にはこういう感じに見えていたといった感覚でのRGB値を公開している人たちがいる。当然人によって値が異なる。が、この感覚値のほうがビデオチップメーカーの公称値よりも正解に近く見える。
  • MSX1と同じビデオチップ(VDP)はその他安価なゲーム機等にも使われ、世界中で思い入れがある人が多い。

いろんなパターンを再現してみた

何が正解だとは選べないので、いろいろな考えのMSX1パレットを7パターンほど用意してみた。以下は、公開しているsbs内にある __debug_msx1__ グラフの画面(MSX1パレットノード使用例)。

一番左の列は16色全部表示(横)、その右の列は16色全部表示(グリッド)、その後はパレット0~パレット15。

ノードのパラメータ。上からカラーパレット番号、パレットの種類、16色全部表示にするか、それをグリッド表示にするか。

↑ 例として TMS9918/A 8bit の パレット4を選択するとこうなる。

↑ V9938の16allを選択するとこうなる。

↑ TM S9928Aの16all・gridを選択するとこうなる。

パレットの値は公式の値や、後述の各サイトでの設定を参考とさせてもらった。YAMAHA V9928というのがMSX2のVDPで、選択するとMSX2でのMSX1相当(といいつつ全然違う色の)パレットとなる。

ダウンロード

msxcolors.sbs と msxcolors.sbsarがgitに上がっている。

https://github.com/logicalmodelin/LGMLtools/tree/6b6ad4c2c4654f5f6ed8fbb1e88a198dd65361a0/blog2022/blog20221217_color_palette

MSX1カラーパレット関連の記事

いくつか参考にさせてもらったページのリンクを張っておく。

BEFiS WEBPAGE:TMS9918Aに針路をとれ
https://www.purose.net/befis/halloffame/msx_col/

DEEP! P6! DEEP! MSX!:MSX2なんだけどMSX1っぽい色で遊びたい
https://www.tiny-yarou.com/ndmsxpal.html

魔法使いの森:MSX の画面について
https://www.wizforest.com/OldGood/ntsc/msx.html

Palette Fixes for ColEm, AdamEm and Classic99

https://forums.atariage.com/topic/262599-palette-fixes-for-colem-adamem-and-classic99/

Previous post Houdini:chanファイルとclipファイル
Next post フォトショップのフィルタとしてsbsarを使いたい